中京大学水泳部は1957年に創部され今年で57年目を迎えました。
今では部員数日本一を誇る中京大学水泳部ですが、創部当初は自前のプールもなく、部員数6人、中京商業高校のプールを借りてのスタートでした。今も昔も中京大学の伝統として受け継がれているのはどんなときも決してあきらめず全力で取り組むチャレンジ精神です。
高橋繁浩監督は、ロサンゼルスオリンピック出場後に引退を表明し、研究活動に専念しましたが、最後のオリンピックで結果を残せなかった悔しさと、鶴峯治先生(同校顧問)と作り上げた「大きなストローク」のすごさを証明する為、もう一度現役復帰を決意しオリンピックを目指すこととなりました。そして、ソウルオリンピックの舞台で10年ぶりに自己の持つ日本記録を更新しました。このあきらめないチャレンジ精神が中京大学では「燃え尽きない症候群」と呼ばれ、いつしかそれは「中京魂」と呼ばれるようになりました。
「水泳は人間形成の道なり」という鶴峯先生の教えとどんなときも決してあきらめない「中京魂」が中京大学の伝統であり強さを支えています。
シード校紹介
私たち中京大学水泳部は、現在男子部員65名、女子部員26名の計91名。
今年のインカレでは男子総合優勝、女子総合3位以上を目標にしています。
水泳部員全員中京大学水泳部顧問の鶴峯治先生の教えである「水泳は人間形成の道なり」という言葉を胸に日々練習に取り組んでいます。また、中京大学の建学の精神の四大網である「ルールを守る」「ベストを尽くす」「チームワークを作る」「相手に敬意をはらう」を貫き、チーム力、個人力を日々高めています。
今年のチーム目標は「凌駕」というテーマです。
「凌駕(りょうが)」という言葉には「他を凌いでその上に出ること」という意味があり、ライバル校やライバル校の選手を追い抜きその上に立ち勝つという強い気持ちを表しています。
私たちが日々恵まれた環境で練習に取り組めているのは、保護者の方々、高橋監督をはじめとするスタッフの方々、中京大学のOB、OGの方々の支えのおかげです。
目標達成の為、部員全員日々努力して参りますので、温かい応援の程よろしくお願い致します。